新卒で就活を行うときに、志望動機を上手く書くことができずに悩んでしまう人は非常に多いです。
そのような場合には、これから紹介するいくつかの例文サンプルを参考にして志望動機を作成することをおすすめします。
まず、社風や社員に惹かれた場合は次のように書くことが可能です。
貴社の説明会に参加させていただいたときに、社員の皆さんの「お客様をサポートしたい」という強い思いを感じることができました。
大学1年生から、ボランティアサークルで地域住民の方々の役に立つために活動を行っています。
仕事においても誰かを支えられるようなことに取り組みたいと考えていましたが、貴社であればこれを叶えることができると感じて志望しました。
事業内容やつくっている商品に惹かれた場合は、次のように書くことができるでしょう。
それぞれの企業が抱えているリスクに応じた最適な保険商品を提案するというビジネスに魅力を感じたので、貴社を志望します。
野球サークルのマネージャーを務めており、2年次からは練習メニューづくりを任せてもらえるようになりました。
コーチや部員、先輩からヒアリングを行い、最適なメニューとなるように努力しましたが、その結果部員から腕が上がった、試合に勝てたと言われたときにはとても嬉しかったです。
こういった経験を活かしつつ、お客様に確実なヒアリングを行うことによって、最適なサービスとお客様を繋ぐ役割を果たしたいと考えています。
勤務地に惹かれて志望する場合は、以下のように書くと良いです。
貴社があるこの地域は高校卒業まで育った土地でもあります。
とても愛着があり、長く過ごしたこの土地に貢献できることが大きな喜びです。
貴社はこの地域の活性化に貢献しており、その助けになりたいと考えています。
特に資金面での貢献が大きいようですが、奨学金を利用することができなければ大学に進学することができなかったという経験からお金のありがたみも感じているため、資金面から地元企業を支える仕事を行いたいです。
例文サンプルをそのまま使ってしまうことはおすすめできませんが、こういった書き方に独自の内容をプラスしてみると志望動機を書き進めることができるでしょう。
応募したいと感じた内容ごとに書き方は違ってきますし、自分の経験によっても書くことができる内容が異なるはずです。
しかしながら、ベースとなる文章にアレンジを加えていくとスムーズに書くことができるので、このような例文を参考にしながら作成することをおすすめします。