コラム

脱フリーターの為の求人サイト

脱フリーターの為の求人サイト

フリーターから正社員などの道を見つけたいのなら、全国的に求人数が多い公共職業安定所の公式サイトを見てみることをお勧めします。

ハローワークの求人サイトと検索すれば、スマートフォンでもパソコンでも閲覧可能になります。

事前にハローワークで会員登録をしておけば、事業所名を公表していない会社の求人以外は閲覧が出来るようになるのです。

登録未会員だと閲覧できないものが多々あるので、近くのハローワークへ行って窓口で館員登録しておくことをお勧めします。

このサイトの特徴は求人の概要を見ることが出来るページと、実際の求人票を閲覧出来るのでどちらでも見やすいフォーマットで確認をすることが出来るのです。

会社名をチェックしてみたら検索エンジンで、その会社名や仕事内容などをチェックしていきましょう。

自分のイメージだけではなくてコーポレートサイトをチェックすれば、会社の事業内容や仕事の内容のイメージを大まかに掴むことが出来るのです。

脱フリーターに向けて必要なことは自分の経験やスキルと資格などを棚卸し、求人票の条件をクリアしているか確認することが大切になります。

なぜなら経験者を求めているのに未経験者が応募しても受かる可能性は低くなり、さらに資格や特殊なスキルを求職者に求めている場合は門戸がますます狭い状況になってしまうからです。

経験は全てが合致しなくても部分的に近い物を経験していれば、応募が可能になっている場合もあります。

例えば金属加工の工場で経験者を募集していたとして、同じ仕事の経験はなくても工場で木工製品を作っていたなどの共通の部分を抜き出して評価をしてもらえることがあります。

脱フリーターで専門職を目指したいのなら、紹介予定派遣も選択肢に入れるといいでしょう。

紹介予定派遣は人材派遣会社を通して就業し、決められた期間の後にマッチングが合えば直接雇用として正社員になることが出来るシステムです。

志望職種がマーケティングでありマーケティングの仕事はしたことがなく正社員で働くのが難しい場合など、紹介予定派遣で就業することを経て望み通りのマーケティングの正社員として雇用されるケースもあるのです。

実際には労使の双方が希望し条件が合致しなくては正社員にはなれませんが、未経験職での募集が少ない職種では紹介予定派遣をすればその期間が経験者枠として評価されます。

すると次回は求人に応募する際には経験やスキルの条件をクリアし、応募や面接が可能になるのです。

このようなルートも職種によっては有効になります。