コラム

介護求人の履歴書の書き方

介護求人の履歴書の書き方

数ある職種の中でも、介護職というのは急速な高齢化の時代を反映して比較的未経験者やシニア世代にも大きく門戸が開かれていると言われています。

しかし、転職を行う際に必ず必要となる履歴書となると、どのように書いたら良いのか迷ってしまうという意見が多くあります。

介護業界への転職活動を少しでも早く内定に導くためにも、どのような点に注意したら良いのかを考えてみましょう。

履歴書には自分の経歴を書くこととなりますが、これは既に変えようがない部分でもあるので、ポイントとなるのは「志望動機」です。

特に介護職は求人は多くあるものの施設の形態にいよって求められる役割や働き方が変わってくるということがあります。

ですから、まずは自分の希望する施設や事業所の書類選考通過を実現させるには具体的な志望動機を伝えることが重要となってきます。

特に他の業界から未経験で転職するとなると、介護業界の求人に応募した動機となるエピソード等があったら、そういったことにも触れておくと良いでしょう。

履歴書を書く際に多くの人が迷ってしまうのは、もしも書き損じたらどうすれば良いのかということです。

最近ではコンピューターによる履歴書の作成を可としているケースも多いですが、手書きの指定があった場合、書き損じてしまった際には原則として書き直すことをおすすめします。

修正ペンやテープで修正されたものと丁寧に手書きされた物ならば、綺麗な方が好印象であることは明らかです。

ですから手書きの場合は間違えないように、事前にメモをしたり下書きを用意するとミスが減ります。

写真は最近の半年以内までのものを用意してください。

スナップ写真や切り抜きは避け、剥がれてしまった時のために裏に氏名と撮影日を書いておきます。服装はカジュアルではなく、派手なメイクやアクセサリーは避けた方が無難です。

第一印象をなるべく良いものにするように心掛けましょう。

履歴書には度々希望欄等がありますが、求人を行っている施設等が複数の職種を募集している場合は、ここに自分の希望する職種を記載しても構いません。

しかし、給料や待遇面についてはここでは触れず、面接選考に進んだ段階で交渉すると良いでしょう。

どうしても譲れない勤務条件等がなければ「貴院の規定に従います」と記入しておきます。

後は仕上がった物を封筒に入れて、しっかりと丁寧な字で宛名を書いて郵送しましょう。

必ず切手が貼っていることを確認してください。