社会人でも試験に受ければ公務員になれます
公務員になるためには筆記や面接などの試験に合格する必要がありますが、新卒者だけしか試験を受けられないというわけではありません。
中途採用者枠でも試験にさえ受かれば普通に働けるようになっているため、高給や安定性を求めて現在の仕事から役所や学校など公務の場に転職する方は多いのです。
そんな公務員の中途採用に受かった話は、主にインターネット上のブログや、長文が投稿できるタイプのSNSで見られるようになっています。
自伝のような形で自身の体験談を書籍にしている著者もいますが、無料で他人の実体験を確認したいならネットが一番手軽です。
社会人採用試験をこれから受けたいと考えている成人などにとって、ためになる話や勉強する上でのコツなどを無料で確認できるといったメリットがあります。
具体的な話の内容とは
ではネットで検索すればどのような話が出てくるのかというと、こんな勉強をこのくらいの期間で行っていたという、試験対策の話が一番多くなっています。
次に前職の話を織り交ぜながら中途採用に受かった話を書き込んでいるようなブログが多く、民間企業やNPO法人、フリーターから試験を経て中途採用されたという話を、実例で示してくれているような内容もかなりの数があります。
中には子持ちの主婦から地方で試験を突破したという話を投稿しているような人もいます。
どのタイミングで前の仕事を辞めたのかなども個人の体験といったスタイルで書かれているブログがあり、現時点で働きながら役所勤めや自衛官など別の仕事に転職したいと希望している方にとって、アドバイスに近い内容になっている文章も少なくありません。
個人ではなくスクールが話を公開しているようなサイトもあります
公務員試験は倍率が高く、一人で勉強をしていてもすんなりと合格できるというものではありません。
そこで公務員試験コースがある専門学校に通うことを選ぶ社会人も大勢いて、専門学校が卒業生の声といった形で受かった実例を公開しているようなサイトもあります。
基本的には合格の喜びの声と生徒のプロフィール、これからその専門学校に入学する後輩へのエールが記載されていることが多いです。
社会人から中途採用を目指す場合には退路を断っているような人もいて、試験に挑む際の心持ちを赤裸々に話しているような口コミ形式の投稿も少なからずあります。
受からなかった話より、受かった話のほうがネット上には多いため、検索すればポジティブな話がいくらでも見つかることでしょう。