私たちは、幼稚園から勉強をし始め小学校から中学校と進学します。
さらに高校まで進学すると、就職をする人と大学へ進学する人とに分かれます。
以前は就職する高校生は、金の卵などという風に言われた時期もあります。
こうして、高校生が社会に出て行く訳ですが、就職をする際にはその前の就活が必要となります。
就活の際には、成績証明や内申書などが必要となりますが、それに加えて志望動機を書いた書類が必要となります。
この志望動機の明記が非常に大事なものになり、自分がこれまでにどのように考え、悩み、解決に至りと、今までの生きてきた過程の集約でもあります。
多くの場合には、中学校ぐらいからの履歴を書けばいいということになります。
中学校の頃から、どのようなことに興味を持ち、その結果どのように高校を選んだのか、さらに高校ではどのような分野を勉強したのか、あるいはクラブ活動などでどういうことを行ったのか書く必要があります。
学校での活動以外にも、スポーツや文化的なこと、ボランティア活動をやっていたとしたら、その内容についても書いておいた方がいいでしょう。
採用する側としても、応募者がどのような弊社理念に共感を受け、どのような志望動機をもって、弊社入社を希望しておられるのかを明確にしたいわけです。
そうすることにより、会社の方針と食い違い、せっかく企業に入社した結果、やめてしまう人達を減らそうとしている部分もあります。
会社としても、せっかく採用した人がまだ未熟なまま退社してしまうのは、会社が投資を行っている時期ですので、この時期に、いなくなくなってもらうと大変困ったことになるので、自分の方針というのは正直に書きましょう。
ただ、あまり恐れる事はありません。
この先長い人生の中、まだ17、18年程しか生きていません。
自分が現時点でどのように思い、考えているのかを、素直に正直に書けばいいということになります。
あまり背伸びをせずに、ありのままの自分を出すことが大切です。
このように言うとありがちなのが、自分の欠点などをあえて述べる人がいるという事です。
そのようなことは必要ありません。
ネガティブなことをあえて言う必要はありません。